「感覚」から「戦略」へ。エリアマーケティングで変わるフィットネス集客の未来

こんにちは!
フィットネス業界に特化した広告代理店だからこそ
私たちは日々、全国のフィットネスクラブやジム、スタジオの皆さまから
「もっと集客を効率化したい」「地域に合ったプロモーションがしたい」といったご相談をいただいています。
そんな中、先日、
株式会社hacomono様のコミュニティイベントにて代表の細野が登壇させていただいた
【エリアマーケティング活用セミナー】は、
多くのフィットネス施設の運営者・マーケティングご担当者さまにご参加いただき、大盛況となりました!
本ブログでは、セミナー内容の“さわり”をご紹介しつつ、フィットネス業界に特化したエリアマーケティングの活用方法についてお届けします。
コミュニティイベントの様子。会場店舗様の見学も行いました。
フィットネス業界こそ、エリアマーケティングが効く!
「うちは駅前だし、集客には困ってないよ」
「うちの会員は口コミが中心だから…」
そんなお声もよく耳にします。
ですが、少子高齢化・人口動態の変化・競合の増加といった環境の中で、
“立地任せ”や“勘頼り”の集客には限界が来ています。
特にフィットネス業界は、
・競合との立地バッティング
・顧客ニーズの細分化(パーソナル志向、低価格志向、通いやすさ重視など)
・商圏サイズ(来店圏)が店舗によって全く異なる
といった特性があり、
「どのエリアから、どのくらい集めるべきか?」
を可視化する必要が高まっているのです。
データから“答え”を導く。フィットネス特化の分析術
弊社のエリアマーケティングでは、単なる地図データにとどまらず、
・地域の年齢別人口(ターゲット層との親和性)
・昼夜人口の差(オフィス立地/住宅立地の違い)
・競合の店舗特性(価格帯・プログラム数・営業時間など)
・現会員の分布(GISによる顧客プロット分析)
といった多角的な視点から分析を行います。
実際のセミナーでは、総合型クラブと24時間ジム、パーソナルスタジオで
商圏の傾向や強みとなる立地戦略がまったく異なることを、データを用いて解説しました。
“今いる会員”から、未来のターゲットが見えてくる
例えば、すでにある程度集客ができている施設でも、
「想定外に遠方から来ている人が多い」
「徒歩圏に意外と会員が少ない」
「一部の地域だけ極端に密集している」
といった“気づき”が、顧客プロットや町丁目別分析から見えてきます。
そして、このデータをもとに、
高反応エリア→「拡大強化施策」
未開拓エリア→「新規訴求施策」
を設計することで、費用対効果の高い集客が可能になります。
ハフモデルで「何人集めるべきか」が見える時代
セミナーでは「ハフモデル」と呼ばれる理論もご紹介しました。
これは、
・距離が近いほど来館確率が高くなる
・施設の魅力度(価格・規模・サービス内容など)も影響する
という2つの前提をもとに、町丁目単位で“理想的な会員数”を逆算できるモデルです。
これを使えば、
「このエリアには本来○○人来ていてもおかしくない」
「このエリアは取りきっている、またはまだ伸びしろがある」
といった判断が可能になり、エリアごとの戦略や販促予算の見直しにも役立ちます。
フィットネス業界の“今”に合わせた戦略的なPRを
私たちシーズコアは、広告だけでなく店舗運営や会員分析も自社で実践している広告代理店です。
だからこそ、机上の空論ではなく、「現場目線×データ」のリアルな提案が可能です。
具体的には:
・商圏レポートの作成(初回無料)
・GISを使った顧客プロット・傾向分析
・商圏別ターゲット設定と目標設計支援
・オンライン×オフライン広告の最適配分提案
といったサービスを通じて、「地域に合わせた、売れる仕組みづくり」をご支援しています。
無駄を減らし、成果を最大化するために
特に、こんな悩みをお持ちの方にこそ、エリアマーケティングはおすすめです。
・チラシを撒いても効果が読めない
・WEB広告のCVが下がってきた
・ポスティングや折込のエリア選定に悩んでいる
・新店舗の立地選定で失敗したくない
「販促は打ち手の数ではなく、精度と根拠」の時代。
データで裏付けされた集客戦略が、あなたの施設を次のフェーズへと導きます。
この記事へのコメントはありません。