第2弾:【”仕組み化”で紹介を増やす。デジタルギフトで叶える、手間いらずの紹介キャンペーン運用術】
前回の第1弾では、紹介入会の重要性について、実際のアンケートデータをもとに解説いたしました。
第1弾はこちら
「会員様の約6割がジムを紹介した経験がある」「入会から半年以内の紹介が約73%を占める」など、紹介施策が新規入会の獲得において大きなポテンシャルを持っていることをお伝えしてまいりました。
そこで今回の第2弾では、「実際に紹介キャンペーンをどう運用すればよいのか」という、より実践的なテーマに焦点を当ててご紹介いたします。
「何をプレゼントすればいいの?」というお悩み
紹介キャンペーンを始めようとすると、多くの施設様がまず頭を悩ませるのが「特典に何を用意すればよいか」という点です。
- 決められた予算内で、どんな商品を選べばよいのか
- 会員様お一人おひとりの好みに合わせて景品を用意するのは大変
- 発送や在庫管理の手間もかかる
こうした課題を解決する手段として、近年注目されているのが「デジタルギフト」です。
デジタルギフトとは
デジタルギフトとは、コンビニや有名ブランドの商品をURL化し、LINEやメールで簡単に送ることができるギフトのことです。URLを送るだけでプレゼントキャンペーンが実施できるため、配送費や人件費を大幅に削減することができます。
今回ご紹介する「giftee Box(ギフティボックス)」は、170以上のブランド・約1,000種類の商品ラインナップから、お客様ご自身が好きな商品を自由に選んで交換できるサービスです。スターバックスやローソン、Uber Eats、Amazonギフトカードなど、幅広いジャンルの商品が揃っています。
giftee Boxの3つのメリット
| 1 | 会員登録やアプリのダウンロードが一切不要。お客様側で事前準備の手間がかからないため、キャンペーンへのハードルを下げることができます。 |
| 2 | 豊富なラインナップから好きな商品を自由に選べる。「これはいらない」「せっかくもらったのに使わない」といった、特典のミスマッチを防げます。 |
| 3 | 金額内で複数の商品と組み合わせて交換することも可能。少額の特典であっても、お客様が使い道を自由にカスタマイズできる点が満足度につながります。 |
景品表示法(景表法)に基づく特典金額の考え方
紹介キャンペーンの特典を設計する上で見落としがちなのが、「景品表示法(景表法)」です。
景品表示法とは、実際より良く見せかける表示や、過大な景品付き販売によって消費者が不利益を被ることを防止するために定められた法律です。紹介キャンペーンの特典にも、この法律に基づいた上限金額のルールがあります。
紹介者(現会員)の場合
月会費5,000円 × 20% = 1,000円(特典の上限金額)
入会者(新会員)の場合
月会費+入会金10,000円 × 20% = 2,000円(特典の上限金額)
※1,000円未満の場合、特典の上限は200円となります。
このように、月会費や入会金の金額によって特典の上限額が変動するため、キャンペーンを設計する際にはあらかじめ計算しておくことが大切です。
紹介キャンペーンの運用フロー
実際にリーフレットとギフトカードを活用した運用は、次の5つのステップで進みます。スタッフ側の手間を最小限に抑えられる、シンプルな設計になっている点がポイントです。
01|スタッフ
会員様に紹介リーフレットをお渡しします。
02|お客様(既存会員)
紹介リーフレットに必要事項を記入後、ご紹介したいお知り合いに渡します。
03|お客様(新規会員)
紹介リーフレットに必要事項を記入後、スタッフへ渡します。
04|スタッフ
リーフレットの受領後、紹介者・入会者の2名様に、ギフトカードと新しい紹介リーフレット(新品)をお渡しします。
05|お客様
ギフトカード裏面のQRコードを読み込んで、特典を受け取ります。
特に重要なのは①と④のステップです。リーフレットは、来店されたお客様に積極的に直接手渡しすること、そして特典は紹介者・入会者の両方に用意することが、成功事例に共通するポイントとして挙げられます。
一般的には紹介者のみにプレゼントを用意する企画も見られますが、紹介者だけにメリットのある企画は、体裁を気にする傾向がある日本人には合いにくく、複数紹介の妨げになってしまいます。プレゼントは紹介者・入会者の両名が好ましいと言えるでしょう。
お客様側の受け取り手順もシンプルに
ギフトカードを受け取ったお客様側の操作も、次の4ステップで完結します。
- スマートフォンでカードのQRコードを読み取る
- 一覧から好きなギフトを選んでギフト交換へ進む
- ギフト交換を確定する
- 交換完了
アプリのインストールや会員登録が不要なため、お客様にストレスなくご利用いただけます。
告知物のデザインも重要な要素
紹介キャンペーンの効果を最大化するには、店内での告知物の見せ方も欠かせません。
- 告知用ポスター:来店された会員様の目に留まりやすい場所に掲示し、キャンペーン実施期間や特典内容を明示
- 紹介リーフレット:紹介者・入会者それぞれの記入欄を設け、特典内容をひと目でわかるように記載
- ギフトカード:施設の雰囲気に合わせたデザインで、受け取った際の満足感を演出
これらを組み合わせることで、「紹介キャンペーンをやっていること」自体の認知を広げ、紹介のきっかけをより多く生み出すことができます。
まとめ
デジタルギフトを活用するメリット
- 会員登録やアプリのダウンロードは一切不要
- お客様が好きな商品を自由に選べる
- 金額内で複数の商品と組み合わせて交換することが可能
紹介キャンペーン運用のポイント
- 紹介キャンペーン実施の認知を拡大する
- 全世代で互いに紹介しやすい環境をつくる(特典は紹介者・入会者の両方へ)
- 2次紹介につながる運用方法を実施する(運用期間は2か月以上を目安に)
第1弾でお伝えした「紹介施策の重要性」を、実際に店舗で仕組みとして運用するための具体的な手法を、第2弾ではご紹介いたしました。
弊社シーズコアでは、こうした紹介キャンペーンの設計から、リーフレット・ポスターなどの販促物制作、デジタルギフトを活用した運用まで、フィットネス業界専門の広告代理店として一貫してサポートしております。紹介施策の導入をご検討の施設様は、ぜひお気軽にお問い合わせください。



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